さてさて、今回はバク転です。
これはバク転ができることを目的とするのではなく、あくまで補助付きで安全に行って、回転に必要な感覚や能力を養うってことが目的としていますので、リスクを最小限にして行いましょう。
やり方
①子どもは、大人の立膝にお尻をつけて立ちます。
②子どもはバンザイして天井に向かって手を伸ばします。
③大人は、右手を子どものお腹に添え、左手を子どもの足の後ろ側に回します。
この大人の手の添え方が、のちに回転する場面で、落下防止のために大切になります。
子どもの伸ばして手は、床についた時に絶対に曲げないように伝えておきます。
また、床に手がついて回転する最中は、顎を上げたままにすることを伝えておきます。
④大人の左手で子どもの足を上げます。
⑤大人の右手は子どもが落下しないように、しっかりお腹を支えます。
⑥大人は、左手で子どもの足を前方へ押し出し、子どもの全身が「く」の字になるようにお腹を支えながら、子どもを1回転させて着地させます。