下半身から正して、立位バランスを補正するお話し。
体のまっすぐを知って、軸のある立位姿勢をとりましょう♪
身体がまっすぐなことを知るために、横向きで寝ます(側臥位)
このとき、ランドマークを意識します。
横向きから見た人の身体のランドマークは、
①耳 耳の穴
②肩峰(肩の1番外側の触るとグリグリした骨の突起)
③大転子(脚の付け根付近、外側のグリグリした骨の突起、サッカーのスライディングでビフテキができやすい部分)
④外果(くるぶし)
これらがまっすぐな状態になるようにします。
か身体の各ランドマークがまっすぐなことを確認したら、そのまま脚を上げてます。
この時使われる筋肉、中殿筋がしっかり使われていることを意識しましょう。
この筋肉は立ち姿勢の筋肉です。
お尻の上あたり。
ズボンをはくとき、この筋肉が引き締まってると、横からや後ろから見たシルエットがカッコ良いですよ。
この筋肉がバランスの良い立ち姿勢や、片脚立ちの筋肉になります。
今度は仰向けになります。
正面から見たときのランドマークは
①鼻の頭、顎の先端
②胸骨から胸骨柄(鎖骨のV字頂点からネクタイみたいになった骨)
③へそ
④恥骨
など、、、
脚を上に上げます。
腰椎は前方に湾曲していることが普通なので、床と腰の間にできた隙間に手を入れて、脚を上げた時に脊柱起立筋が収縮するのを感じられます。